弊社開発の計測テンプレートについて執筆した論文が掲載されました

公開日: 2026/06/08 12:00

 弊社は先だって、独自に考案した「計測テンプレート」を用いた、撮像装置の自動制御3次元計測の機能を持つ協働型自動計測システムを開発し、当該システムの構成、有用性について論文を執筆しました。

 この度、その論文が、オンラインジャーナルMDPIにて掲載されましたのでお知らせいたします。

掲載情報

著者 古賀玄義, 滝 克彦, 間杉綾乃, 小川展寛, 梅原郷人(昭和大学), 芳賀秀郷(昭和大学)
発表年 2026
タイトル 3D Dental Model Measurement System with Measurement Templates: Toward Variable Application
掲載紙 Appl. Sci. 2026, 16(9), 4267
Special Issue: "Advanced Orthodontics and Dental Imaging Techniques"
URL https://doi.org/10.3390/app16094267

この論文はオープンアクセスとなっており、リンク先のページからどなたでも全文を閲覧することができます。

本論文の要旨

 本論文で扱う新規に開発したシステムは、CBCT(Cone Beam Computed Tomography)で撮像された3次元画像データから、RPA(Robotic process automation)を用いてレンダリング画像を自動で生成します。

 当該システムは、レンダリング画像の上に、位置を自由に動かすことができる「計測マーカー」が乗った階層(レイヤー)構造を持つ画像データである計測テンプレートを用いている点に特徴があります。計測テンプレートを用いると、専門知識を持つ作業者がたくさんの計測ポイントを簡便に指示することができます。

 本論文では歯列模型を対象とした計測を行うアプリケーションを取り上げており、IOS(Intraoral Optical Scanner)でのデータ採得への対応も行っています。一方で、他の分野への発展や見込まれる機能拡張についても、論を展開しています。

 

同様なことをされたい、歯科分野の研究者の方、当該技術にご関心を持たれた方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談ください。