「実物の三次元画像からつくる立体模型制作事業」について


 X線CT等の三次元画像デバイスから得られた実物の3D画像を元に、各種立体模型や展示物を製作する新事業を開始致します。

 弊社は半透明の立体模型を作る新技術を開発。特殊な画像処理を行った断層像を透明薄板にカラー印刷/積層させることにより、従来の3Dプリンタでは難しかった色や濃淡、内部構造や中空構造の表現に成功。実物の3D画像ならではの可視化模型を実現しました。

 高額な装置を使用して撮像する3D画像は、これまでモニタ上、あるいは印刷物としての閲覧が主体でした。しかし、模型化によりプレゼンテーション、研究発表、展示、教育、広告など、利用場面の拡大はもちろん、多様な用途に既存の3D画像を新たに活用できることから、3Dイメージング分野全体への波及効果が期待されます。

 自動車、エレクトロニクス、半導体、航空宇宙、材料、土木、原子力、エネルギー、文化財、バイオ、医学等の分野で、企業や学術研究機関からの需要を見込んでいます。

 11/13(木)よりパシフィコ横浜で開催された「2014日本ダイカスト会議・展示会」で、実際の模型を展示致しました。沢山のご来場ありがとうございました。

 ※クリックで拡大します。

3次元画像からつくる立体模型を購入できる NVS SHOP 2016年4月オープン