Verificationモジュール
Verificationモジュール(形状比較とレポート機能)
Verificationモジュールを使うと、異なる形状同士を比較することができます。3D計測による異なる実物モデル同士の比較、また3D CADソフトウェアは一般にSTLファイルを出力することができるため、設計モデルと実物モデルを比較することが可能です。こうした使い方は、あらゆる設計/製造の分野でニーズが高いと言えます。
PointMasterでは、ヒーリングが施されていない不完全な状態でもX線CT画像から出力したポリゴンデータや3Dスキャナから出力された点群データを三次元CADデータと比較できるため、迅速で実用性が高い処理が可能です。
まず、ポリゴンや点群データ、3D CADソフトウェアから出力したSTLファイルなど性質の異なるデータを重ねて読み込みます。次にどちらかを基準形状として3Dモデル同士の位置合わせを行います。位置合わせ手法は、基準面など特定箇所を基準とした位置合わせ、ジャストフィットによる最適位置合わせなどを選択できます。最後に形状同士を比較する処理を行い、その誤差や信頼性について、詳細なレポートを出力することができます。

形状比較ワークフロー
(1)CADデータと計測データの差異を評価
CADデータと計測データの差異を評価できます。
CADデータは一般的にIGESもしくはSTLファイルで入力します。
(2)始めに二つのオブジェクトに参照点を打ち、大まかに位置を合わせます。
(4)計測データとCADデータを大まかに位置合わせ
計測データとCADデータを大まかに位置合わせします。
・3.2.1点の指示による位置合わせ。
・共通点を5~10点指示して位置合わせ。
・マルチウインドウを使って2つのモデルを同時表示。
(5)次に大まかに重なり合ったオブジェクトの位置を、より正確に重なるまで修正します。

(6)2つのオブジェクト間の距離を測定し表示
・三次元モデルの比較
・全部、あるいは一部分の比較
・比較点、及び表示形式は任意に設定可能
・誤差のカラー表示
・エラー割合の統計およびグラフ表示
(7)位置合わせの精度を高める
位置合わせの精度をさらに追い込みます。
・ベストフィットによる位置合わせ。
・誤差表示をサポート。
・基準点を設けて位置合わせできます。
(8)カラー表示による誤差の分布を評価
カラー表示による誤差の分布を評価できます。
(9)任意の断面の誤差評価が可能
任意の断面の誤差評価が可能です。
(10)形状誤差を出力
直感的な評価レポートとして、HTMLファイルやExcelフォーマットで形状誤差を出力できます。
(11)レポート(HTML、CSV)出力
・表形式による測定結果の表示
・座標値、誤差、エラー分布など
・ペーパーレスでの処理を促進