機能・特徴
ExFact ToolsはX線CTなどの三次元画像をVGStudio MAXで処理する際に様々な前処理を行うためのツールです。
現在のバージョンでは、Defect Analysis でクラックを検出するために三次元画像中の対象物の外側/内側を塗りつぶしたり、等高線表示を行うために三次元画像データをフルカラーに変換するなどの機能を持ちます。
主な機能
3D paint filter
このフィルターは、対象物の外側、内側を、閾値を設定することにより、設定し、指定したグレーバリューで塗りつぶします。三次元画像のX、Y、Z軸の正の方向、及び、負の6方向からスキャンし、塗りつぶしを行います。
検出不可能だったボイド、クラックを検出可能に
VGStudio MAXのオプションモジュール、Defect Analysisの前処理に用いると、検出不可能な、外側に解放しているボイド、クラックを閉じた形状にし、検出可能にすることができます。
三次元画像のポリゴン化を支援
三次元画像からポリゴンデータを作って、光造形で利用する場合に、内部の塗りつぶしを行うと、内部構造を持たない外形のみのシンプルなポリゴンデータを作ることができます。

3D paint Color
このフィルターは、対象物を塗りはじめる始点と終点を閾値で設定し、ベースカラーを選択・設定することによって、指定したカラーリング処理をします。このカラーリング処理は、三次元画像のX、Y、Z軸の正の方向、及び、負の6方向から行います。
対象物をある一方向からグラデーションカラーで塗ることによって、対象物の深さに関する位置情報を色階層によって視覚的に判別可能となります。複雑な構造を持つ物体の深さを、視覚的に把握するための前処理として有効です。
